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行政書士 木村俊之事務所
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地方公共団体が実施する競争入札に参加するまでの流れを表すと、下図のようになります。
経営事項審査を受けるためには、その前に経営状況分析を受け、経営状況分析結果通知書を取得しなければなりません。これは建設業法の規定に基づき国土交通大臣の登録を受けた登録経営状況分析機関が行うものですが、会社の財務指標等を点数化するものです。
別途、手数料がかかります。
次に経営事項審査を受けます。
審査は、建設業者の経営状況を評価した「経営状況分析」に加え、経営規模、技術力、社会性等を評価する「経営規模等評価」の結果を用いて、総合評定値通知書を受けます。
埼玉県の場合は埼玉県建設管理課に事前に予約をし、当日に申請書類を持参して行います。また、審査の手数料がかかります。
経営事項審査の総合評定値通知書を受け取ったら、次は入札参加資格を取得します。これはいつでも申請できるものではないので、埼玉県のHP等で申請時期を確認しておきます。
申請要領が公開になったら、書類を準備し、申請受付期間に郵送で申請を行います。
審査が終わると、電子入札参加に必要な登録情報等が送付されます。電子証明書等を準備し、入札に参加できるよう環境を整備しておきます。
具体的な入札公募に応じて電子入札を行います。
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